こんにちは！

Room hair笹塚店の植木です。

白髪が増えてくると白髪が染まるカラーで染めるようになると思います。

そこで、

お客様

白髪染めで暗く染まった髪を明るくしたいけど、できないわよね。

とお客様の方からできない前提で言われることがあります。

確かにしっかりと色素が入った髪から、希望のお色味にするのは難しいプロセスでとても注意が必要となります。

いくつかの明るくする方法をご紹介。

1.退色するのを待つ

1番時間のかかる方法です。

普段の生活をしていきながら、毎日のシャンプーや紫外線により色素が抜けていくのを自然に待つ方法です。

入っている色素により、とても時間がかかる場合があります。色素が抜けても元々の髪のお色味によってはどこまで明るくなるかはわかりません。

2.カラー剤（ライトナー）によって徐々に明るくする

暗く染まった白髪染めを完全に明るくするのは難しい場合があります。そこで徐々に明るくすることを考えてみるのもいいかと思います。

ご希望の明るさになるまで、複数回のカラー剤で入っているお色を少しづつ取り除いていき、徐々に求める明るさにしていく方法です。

入っている色素によって一回でご希望の明るさになる場合もありますし、何回かかかる場合もあります。

3.ブリーチをする

黒染めされた髪を明るくするためにブリーチ剤を使用する方法があります。入っている色素によって一回で可能な事もありますし、数回必要になることもあります。髪の色素は1番取り除くことができます。ただし、ブリーチは髪にとてもダメージを与えるため、とても注意深い施術とアフターケアも必要です。くれぐれもご自身でせずプロの美容師にご相談くださいね。

私がこの中で1番おすすめなのは、2番目のカラー剤（ライトナー）によって徐々に明るくする方法です。

なぜそう思うのか、自然な退色を待つのは検討がつかない時間が必要です。

ブリーチは髪にとても負担にがかかります。

お急ぎでご希望のお色にしたい時は、ブリーチはいいかと思いますが、ダメージは避けられません。

大人髪はそれでなくとも、髪のうねりやアホ毛や水分バランスが崩れてとてもデリケートな髪になっているんです。もちろん艶も失われがちです。

髪も肌も艶々したいです。

なので私はゆっくりと、でも明るくなったと実感ができる2番をおすすめします。

2番も負担が0とは言えません。

なのでダメージレスカラーにしたり、トリートメントをしたり、美髪形成コースにしたりと髪に合わせたケアもしながらするのがおすすめめす。

おしゃれも楽しみつつ髪色も楽しみましょう！

※再度強調しますが、暗く染まった髪を明るくするプロセスは専門的な知識と経験が必要です。自分で行う前に美容師に相談し、アドバイスを受けることをお勧めします。