こんにちは！

Room hair 笹塚店の植木です。

ムシムシとした湿度の高い日が続いていますね。

こんな時は体調を崩しやすいのでお気をつけてお過ごしください。

最近では、髪をセットするのにヘアアイロンを使ってセットする方がとても増えました。

各家庭にほぼ１つはあるのではないでしょうか？

ヘアアイロンには、カールアイロンとストレートアイロンがあります。

アイロンの種類

•カールアイロン

カールアイロンは、主に円柱上のパイプに髪を巻き付けて形をつける物になります。

しっかりと形が付くのでアレンジしやすいです。

まとめ髪をする時も巻いてからアレンジすると動きを出したり雰囲気をだす事ができます。

•ストレートアイロン　

ストレートアイロンは、プレートに髪を挟んでスタイリングします。

基本的には、くせ毛などを真っ直ぐストレートにするアイロンです。

ただ使い方によってはカールをだしたり、波ウェーブをつくったり、根元のクセを伸ばしながら毛先は内巻き（外ハネ）にしたりもできます。

どちらのアイロンも温度は、150度から160度くらいがおすすめです。

このように高温で髪を形づけていくので、痛まないようにするためにポイントがあります。

まずは

•シャンプーとトリートメント

結構侮りがちな部分だと思います。

でもとても大切な部分なんです。

毎日使うものですし、髪を作る土台となる頭皮と髪のケアもしていく大切なものになります。

ぜひどんな物を使ったらいいのか、担当の美容師さんに相談してみてください。

的確なアドバイスが貰えると思います。

その後につける

•アウトバストリートメント（洗い流さないトリートメント）

オイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプと種類があります。

髪の太さ、長さ、ダメージ具合などによって適切な物を選びましょう。

（素髪に高熱のアイロンはダメージの原因になるのでおすすめできません。）

夜シャンプーする方は、この後よく乾かしてください。

朝シャンプーされる方も髪をよく乾かしてくださいね。

アイロンでセットする直前に

ミストタイプのアウトバストリートメントを毛先中心にかけます。

できたらアイロンの熱を利用して皮膜を作ってくれるタイプがおすすめです。

私のおすすめは、グローバルミルボン　ヒートプロテクティブ ミスト

などがおすめです。

ミストをつけたら乾かしてください。

アイロンをする時には、必ず乾いた状態でしましょう。

濡れているととてもダメージの原因になります。

その後にブラッシングして髪を整えます。

その後で髪をブロッキング（髪を小分けにします）します。

一度にしようとすると毛が厚すぎて熱が均等に行き渡らないからです。

そうしたらアイロンを髪の根本〜毛先にむかってスルーさせて髪を温めます。

これをするとより綺麗に形がつきます。

カールアイロン、ストレートアイロンどちらもしてください。

その後は、したいスタイルに巻いていったりストレートにしていくのですが、これからはじめる方、苦手な方にわかりやすい方法をお伝えしますね。

まずどちらのアイロンを使うにあたっても、内巻きの練習をしてもらいたいです。

これが出来れば、その後のアレンジもできるようになります。

アイロンの使い方

ブロッキングをしたらアイロンをもって、コームでとかします。

そうしたら床と並行を意識してアイロンを動かします。

 

なぜ床と並行がいいのかというと、右をやる時と左をやる時で腕の角度が変わってしまうからです。

角度が変わってしまうと、左右で違った形が付いてしまい、したいスタイルにならなかったりします。

なのでまずは

•平行を意識する。

•根本または中間から毛先にアイロンスルー

•毛先を内巻きにする又はストレートにする

ストレートはそのまま下にスライドさせてくださいね！

 

そうしたらアイロンをした髪は冷めるまでそのままにしてください。

冷える時に形が固定させるので、暑い時にコーミングしてしまうとゆるくなってしまいます。

逆に温かいうちに巻きすぎた髪を引っ張っぱると緩くなりますよ。

この基本ができるようになるとそとハネや波ウェーブやミックス巻きなどもできるようになるのでぜひ試してみてくださいね。

植木　祥恵