カラーの時の不安て…

こんにちは！

Room hair 笹塚店スタイリストの植木です。

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ぜひぜひご覧下さい(^^

今回は、

『カラーで染めたら痒くなる』

カラー中に出る、カラーの翌日に頭皮が痒いなど

の原因についてまとめてみたいと思います。

かゆいのは不快だし、カラーリングの度にそうなってたら不安ですよね。

「カラーリング中に頭皮がヒリヒリしみる」といった症状と違って、痒みが出るのはアレルギーの可能性があるので注意が必要なんです。

だんだんと痒みが続いたり、痒みが強くなったりしたら要注意です。

症状が悪化して治療が困難になる前に、何かしらの対策を取ることをおすすめします。

これらの症状が起こる原因は、

·アレルギーの可能性

·頭皮のカラー残留

·脱色剤の刺激

だいたいこの3つのうちのどれかに当てはまると思います。

先ずはアレルギーについて、

この場合のアレルギーはジアミンによるものがほとんどです。

ヘアカラーのアレルギー反応には、

• すぐに症状が出てくる場合
• 少し遅れてから症状が出る場合

があります。

 

カラーリング中に頭皮がかゆい場合は「早発型」で、翌日以降にかゆみが出てくる場合は「遅延型」のアレルギーの可能性があります。

• カラーリングの度に痒みがだんだん強くなる
• カラーリングの度に痒みが続く日にちが長くなっていく。

という場合は、アレルギー可能性大です。

 

ヘアカラーのアレルギーは皆さんが思っているよりも怖いものなので、パッチテストをしたり、皮膚科で検査して原因をはっきりさせることをおすすめします。

パッチテストはこのように行います。

やり方はまず使用するヘアカラーの１剤と２剤をカップに出します。

１剤と２剤の割合はカラー剤ごとに決められているので薬剤を出すときはそれと同じ比率に合わせます。

 

次に綿棒を使って薬剤を混ぜます。

 

混ぜ合わせたら綿棒で腕の内側に１０円玉くらいの大きさを目安に塗ります。

 

３０分くらい乾燥させます。

 

この状態で３０分後と４８時間後に塗ったところを観察します。

 

お風呂に入るときなどはラップでカバーするなどしてなるべく濡らさないように注意してください。

 

もしも発疹、赤くなる、かゆみ、水疱、刺激など皮膚の異常を感じた場合はすぐに洗い流しましょう！

症状がひどいと塗ったところの周囲に拡大して発疹、かぶれなどの皮膚の異常が出ることがあります。

 

簡単にできますので、心配な場合はパッチテストをオススメします。

次に頭皮の残留

こちらはサロンでのカラーの後のシャンプーは、とても念入りにさせていただいてます。

脱色剤の刺激

こちらの場合頭皮につかないように塗布する事で、刺激を和らげることができます。

ただ、ジアミンアレルギーの場合は少しでもついたらいけないのでおすすめできません。

白髪染めの場合は頭皮につけないように塗布すると、根元の1mm～2mm白髪が染められない部分が残ることもあります。

根元からきっちりと染めたい際は、これは完全な方法ではありませんが、使用するヘアカラーを一度変えてみて様子をみるのもいいかもしれませんね。

 

最近ではオーガニックやハーブなどの植物を配合しているお肌に優しいヘアカラー剤も増えてきましたが、そもそもお肌に植物が合わないという人も一定数の割合でいます。

そういった可能性もひとつあります。

それから、頭皮を保護するオイルなどもご用意してますよ。

不安な事が少しでもありましたら、ご相談くださいね！

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