マフラーを巻いたら髪がもつれてしまった！こうして直しましょう！

こんにちは。

Room hair 笹塚店スタイリストの山下です。

詳しい自己紹介はこちら→チグサイロ の自己紹介♪

今日はお客様から

 

「困ってるんです！どうしたらいいの！？」

 

とご相談された事について書きますね♪

 

 

 

それはこの時期特有のお悩みでした。

 

「寒くなってきたので、マフラーを巻きたいんですけど、

 

この時期いつも困ってしまうことがあって。。

 

マフラーを巻いていると、取ったときに、

 

襟足の毛がもつれて、絡まって、鳥の巣みたいになってしまうんです。。

 

どうにかなりませんか？」

 

 

はい。

これ本当に多くの方が悩んでおられますね。

 

絡まりを取ろうとしても、指が引っかかってうまく取れず

 

イライラして、、、ブチッ！！！と、ちぎってしまった事、

 

1回はあるんじゃないでしょうか。

 

 

今年こそは、そんなツライ思いをせずに過ごして頂きたいなぁと思うので、ぜひ試してみて頂きたいです！

 

 

まずは、絡まる原因から。

 

サクッと言ってしまうと、

 

【空気の乾燥、髪のダメージ、そして静電気】

 

急に冷え込むこの時期から、空気は一気に乾燥してきます。

 

そして、夏の紫外線のダメージを持ち越してしまった髪は、毛髪内部の油分、水分が足りず、ヘチマのように穴があいてスカスカの状態。

 

乾燥している時、マフラーを巻いて髪と触れ合っている部分に静電気が起こります。

それに、首を動かすので摩擦も起きますね。

 

 

そうなると、髪の表面のキューティクルと呼ばれるウロコのような部分同士が引っかかり、もつれて、

それを繰り返してしまい、鳥の巣のようになるんです。

 

 

 

じゃあどうすればいいの？

 

まずは、こうなってしまった場合の対処ですね！

 

肝心なこと！

 

①くしで優しくとかして、もつれを取ります。

 

必ず毛先の方からとかして、少しずつ、もつれの方へ、上へ上へと段々にとかしてください。

いきなりもつれの上からとかすと、結び目をキツくしてしまい取れなくなります。

 

 

②優しくシャンプーし、トリートメントを揉み込み3分以上置いてから30秒だけ流す。

 

また、もつれてしまわないように、泡のクッションをモコモコに作って洗います。

そしてトリートメントはしっかり揉み込んだら、3〜5分置いて、流すときは30秒だけ！

シャンプーはしっかり流してほしいですが、トリートメントは流しすぎ注意です！

 

 

③アウトバストリートメントを必ずつけて、しっかり乾かす。

 

ここがとても重要です。

先にお伝えした通り、髪は内部も外側も乾燥してしまっています。

 

まずはミルボンのリペアミルクで内部浸透型の栄養分を補給します。

それから、スムースオイルで表面のキューティクルをコーティング。

 

 

これによって擬似的にキューティクルを復活させます。

 

こうして内部も外側もケアしたら、ドライヤーでしっかり乾かします。

 

髪は水分が残っていると、キューティクルがピタっとせず浮いた状態なので、枕などでこすれると一気に剥がれてしまうからです。

 

 

で、この3つができれば問題解決！

 

しっとりサラサラで絡まりません！！

 

 

今はもつれてないけど、予防したい方は②からどうぞ！

 

 

そして、そのときのシャンプーとトリートメントがとても大事なんですけど、そのお話はまた別の機会に♪

 

 

山下

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