処理剤で綺麗な髪に✨
投稿日 : 2022年10月29日 カテゴリー : 経堂店
こんにちは
経堂店丸山です!
今日は先日行っていただいた
処理剤の講習がありましたので
ご紹介します!
処理剤には前、中間、後処理剤があります!
処理剤とは髪の毛を健康な状態に戻して、施術の効果を十分に発揮できるようにする薬剤です!
カラーやパーマなど、用途によって使い分けると、効果を実感しやすいでしょう☺️
前処理剤は、カラーやパーマ等のケミカル施術の前に、施術によるダメージを軽減させるためにつけるトリートメントです。
美容室によっては、PPT、処理剤、前処理トリートメント、保護剤、CMC…etc
と言うこともあります!
PPTはポリペプチドと言って、
少量でくっついているものがPPT
たくさんたくさんくっついているものがタンパク質です。
髪の毛の主成分はタンパク質ですので、
カラーの前に前処理でダメージ部分を補ってあげることでダメージを軽減してくれるのです!
CMCは髪の毛の中で接着剤のような役割をしています。
キューティクル同士や、キューティクルと細胞、細胞と細胞同士をくっつけてくれています。
そして髪の内部の水分を守ってくれています。
CMCがなくなると、キューティクルが剥がれ落ちたり、水分がなくなりパサついて乾燥してきてしまったりします。
またCMCは髪の内部まで伸びており、カラー剤やパーマ剤の通り道にもなります。
CMCがあるとないではカラーの染まり具合にも影響がでてくると言えます。
「中間処理」「後処理」も聞くことがあると思います。
美容室や薬剤にもよるので一概には言えませんが、
施術の間に栄養を補ってあげるものが中間処理剤です!
施術の終わりの方に栄養を補ってあげるのが後処理剤!
こうして施術の前・中間・後に栄養を補ってあげることで、極力、毛髪内部のタンパク質などの流出を防ぐことができます。
髪の毛は死んだ細胞なので、一度傷んだら皮膚と違って自然治癒することはありません。
傷んでから対処するのではなく、傷む前に対処するのがとても大切です。
カラーやパーマで不安定な状態(アルカリ性)になった髪を
正常な状態(弱酸性)に戻す薬のことを指します。
それだけではなく、カラーのもちを良くしたり1ヶ月後の仕上がりを綺麗に保つ効果があります。