こんにちは！

Room hair 笹塚店の植木です。

年齢を重ねていくとよく聞くお悩みのなかで、

お客様

髪が細くなったと思う….

お客様

昔はもっと太かったのに…

というお声をよく聞きます。

今回は髪の毛が細くなる原因は加齢だけでなくどんな原因があるのかをお伝えできればと思います。

髪が細くなる原因は、さまざまな要素が関与しています。一般的な原因をいくつか挙げさせていただきます。

細毛の原因

⭐︎遺伝要因

髪の質や髪の細さは、遺伝的な要素によって影響を受けることがあります。家族の中に髪の細い人が多い場合、遺伝的な要素が関与している可能性があります。

⭐︎加齢

年齢とともに髪の細さが増すことがあります。髪の毛は加齢とともに成長サイクルが変化し、成長サイクルが乱れることにより髪の直径が細くなることがあります。

⭐︎ホルモンバランスの変化

ホルモンの変化も髪の細さに関与することがあります。特に女性ホルモンのバランスの変化（妊娠、出産、更年期など）は、髪の質や細さに影響を与える可能性があります。

⭐︎ストレス

長期間にわたるストレスは、髪の細さや抜け毛を引き起こすことがあります。ストレスが体内のホルモンバランスを乱し、髪の成長サイクルに影響を与えることがあります。

⭐︎不適切なヘアケア

頻繁なヘアスタイリングや過度なヘアケア（ヘアカラーやパーマなど）は、髪の細さを悪化させることがあります。また、適切なヘアケアを怠ることも髪の健康に悪影響を与える可能性があります。

⭐︎栄養不足

髪の成長と健康には、適切な栄養摂取が必要です。栄養不足や偏った食事は、髪の細さや脆弱さを引き起こす可能性があります。

⭐︎環境要因

外部環境の要因も髪の細さに関与することがあります。例えば、紫外線や乾燥した環境、化学物質や汚染物質などの影響が髪の健康に悪影響を与えることがあります。

上記のようなほとんどの原因がヘアサイクルを乱すことになります。

ヘアサイクルの乱れとは

ヘアサイクルの乱れとは、通常のヘアサイクルが崩れ、髪の成長や脱落のバランスが乱れている状態を指します。ヘアサイクルは、成長期（アネージャス）、退行期（カタゲン）、休止期（テログェン）の3つの段階から成り立っています。

通常、髪の毛は成長期にある一定期間成長し、その後退行期に入り、最終的に休止期に入ります。休止期の後、古い髪は脱落し、新しい髪が成長し始めます。

それが乱れると成長しきっていない髪が抜けます。

すると、毛穴が大きくなっていないうちに抜けて小さくなった毛穴から新しい髪が生えてくるため太く育ちにくく細くなるとも言われています。

これらの原因を少しでも改善させていくと、髪が細くなるのを防げるということになります。

気になる方はぜひ聞いてくださいね。

できる限りの改善策をお伝えさせていただきます。