髪の毛の乾燥の原因は?
投稿日 : 2021年8月16日 カテゴリー : 笹塚店
こんにちは!
Room hair笹塚店の岡です。
パサつきに広がり、手ざわりの悪さ…髪が乾燥してしまうと、どれだけヘアスタイルに時間をかけても どんなにヘアアンレジを頑張っても、残念な髪に見えてしまいます。
今回は、パサパサな乾燥髪になってしまう原因を詳しく解説していきますね!
髪が乾燥してしまうと、パサつきや広がりといった目に見えるヘアダメージのほか、髪内部では水分が不足していることがほとんど。
慢性的に髪内部の水分が不足してしまうと、いずれは毛先のもつれや枝毛・切れ毛、ツヤ感の低下などが現れ始めます。そこからさらに髪の傷みが進行してしまうと、いずれは美容室でのヘアカラーやパーマをお断りされる様な ハイダメージ毛となってしまうことも!
キューティクルの傷みが 髪の乾燥を招いていると言えます!
髪の表面にウロコ状に重なっているキューティクルは、髪内部の水分や成分をキープしてくれている以外に、ツヤや髪触りの良し悪しにも関わってくる 重要な役割を果たしています。
しかし困ったことに、このキューティクルは 濡れている時も乾いている時も傷つきやすい、とっても繊細な存在なんです!
そのため、ヘアカラーやパーマといった薬剤を使用するメニューで傷むのはもちろん、熱を用いるドライヤーやコテ・アイロン、日々のブラッシングやシャンプー、日光や枕とのこすれでもダメージを受けてしまいます。
パサパサな乾燥髪は、「乾かしすぎ」「熱の与えすぎ」に 気を付けるだけで、予防することが出来ます!
ドライヤーで髪を乾かす際は、仕上げに冷風を当てることで余熱による乾燥を防ぎ コテ・アイロンでのスタイリング時は、5秒以上髪に熱を与えないよう注意するだけで 髪内部の水分の飛ばしすぎを抑える事が出来ます。
また寝起きの髪は、部屋の乾燥に加え 枕や寝具との摩擦によりパサパサ感が目立ちがち。そんな起き抜けの髪では、コテ・アイロンのスタイリングもキレイに仕上がらず 乾燥させるばかりです…。
寝ぐせ直しの感覚で 水やウォータータイプのスタイリング剤などで一度髪を濡らし、ドライヤーでキチンと乾かしてからスタイリングに臨みましょう! これにより、髪内部の水分を適切な量に戻すことが出来るため、乾燥も防ぎつつパサパサ感を抑えたスタイルを作る事が叶いやすくなります。
髪の毛は、髪が乾くその時に、形が固定されます。また、ドライヤーもコテ・アイロンも、髪内部の水分を飛ばすことで髪を形作っています。
そのため、ドライヤーやコテ・アイロン前に、髪にべったりとアウトバストリートメントなどが付いていたら、水分が出て行くのをジャマすることに! 乾かない・髪の形が変わらないために、ドライヤーで乾かしすぎ コテ・アイロンで熱を与えすぎ…となり、パサパサ髪に仕上げてしまうこととなります。
ドライヤー前の髪にアウトバストリートメントをつけるのなら、ベタベタしない量に抑えることを心がける、コテ・アイロンの際は 使用後にオイルタイプのアウトバストリートメントやスタイリング剤を付けて乾燥を防ぐことをオススメします!
ぜひ、やってみてください!
STYLIST
岡 葵
みなさまはじめまして!
Room hair 笹塚店 スタイリスト 岡 葵(おか あおい)です。
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理想のスタイルのイメージを共感、共有させてください!一人ひとりが持っている、自分だけの素材美を大切にし、自然とご自分の髪質やヘアスタイルを好きになってもらえるようにいたします。皆さまには綺麗な髪で毎日を気分良く楽しんで頂けるよう、美のパートナーとしてお手伝いさせてください。
「長さは変えたくないけど雰囲気を変えたい」など、その時の気分をしっかりと汲み取ったうえで、あなたらしいヘアスタイルをご提案させていただきます。ヘアメイクの経験を活かし、崩れない長持ちアップスタイル&メイクが得意です!、特別な日のセットなどシーンに合わせた様々なご要望にお応えいたしますので何なりとご相談くださいませ。